FANZAなどで動画を購入した時に「視聴期限:無制限」って書いてるのにストリーミング期限「〇年〇月〇日〇:〇」と書いてて「はぁ?」となったことありませんか?

これ騙された気分になってだいぶテンション下がるよね…

なぁにそれ!無制限って書いてるのに詐欺じゃないのかにゃ!?

あんまり納得できないけどこれにはデジタル商品特有のルールがあるみたいなんよね…
「3つの期限」の謎を解く。一体何が違うのか?


じゃあまずは動画をオンラインで購入した時の3つの期限についてまとめるね。

つまりストリーミングやダウンロードの期限が切れても、見る「権利」自体は残っている、ということなんだけど…

期限が切れたらサイトで見れなくなるなら、さっさとダウンロードしとけばいいんじゃないかにゃ?

そう思うよね…でも公式ダウンロードには「DRM」っていう強力な著作権保護の仕組みがあるんよね~…
ダウンロードしても「安心」できない?「DRM」というシステム


ダウンロードしたのに安心できない意味が分からないのにゃ!

FANZAとかでダウンロードした動画は、例えるなら「特殊な鍵(DRM)」がかかってるんよねぇ
- FANZAの公式アプリ
- 有効なDMMアカウント
- インターネット接続
- アカウントが本物か確認するため

ダウンロードした動画を再生するにしても、この3点セットが必要で、もしDMMが倒産したり、作品の人が事件を起こしたりすると見れなくなるの

その万が一の時にユーザーに見れなくする機能ってのが「DRM」って特殊な鍵なんよねぇ
- QDRMとは?
- A
違法ダウンロードを防ぐシステムのこと。動画ファイルは暗号化されていて、不正なコピーができないようになっている。クリエイターを守るための大事な仕組み。
「無期限」って書くのはズルくない?これって詐欺じゃないの?


理屈はわかったけど、やっぱりなんか納得できないにゃ!

僕も最初は全く同じことを思ったよ…
残念ながら「DRM」の問題はFANZAだけじゃなく、NetflixやAmazonプライムビデオでも同じ。
デジタルサービス全体の「限界」みたいなものでもあります。
「無期限」=「現在のサービス体制・技術の前提のもとで期限を設定しない」という意味で使われているのが現状です。

このモヤモヤした気持ちをどうしたらいいのかっていう僕が出した結論はこう。
FANZA(DMM動画)での期限切れ後の具体的なアクション

基本的に「期限切れ後」は、通常こちらが出来ることはありません。
視聴権利は残るものの、DRM技術の制約で再生環境が整わないと実質的に再取得は難しい場合がほとんどです。

唯一コチラが出来ることは「サポートへの問い合わせ」くらいやね。
問い合わせ例文
件名:購入済み動画の再生ができません
本文:
FANZAにて動画を購入いたしましたが、視聴期限(またはダウンロード期限)が過ぎたため再生できなくなりました。
【作品名】:○○
【注文番号】:1234-5678-9012
【購入日】:2025年8月1日
期限切れの再取得方法や代替再生手順があれば、ご教示いただけますと幸いです。
お手数おかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

もしかしたら何か対応できることがあるかもしれないので、最後の望みでお問い合わせしてみるのは大切かもしれないね!

たしかに黙って泣き寝入りするよりかは、諦めがつくかもしれないのにゃ…!
【まとめ】大切な作品は「物理メディア」で買う!


DRMとか著作権は僕たちユーザーにはどうにもできないから、何回も見返したい作品は「DVD/Blu-ray」で持ってるのが一番最強やね

便利さと安心感、どっちを取るかってことなんだにゃぁ…
方法 | メリット | デメリット |
デジタル購入 | すぐ見れる、場所を取らない | サービス終了で見れなくなる、DRMの制約 |
サブスク | 定額で見放題、コストが低い | いつか配信終了する、所有はできない |
物理メディア | 完全な所有権、貸し借りができる | 高価、場所を取る、再生機器が必要 |
デジタル時代の「本物の所有」というのは「物理的に残しておく」一択なのかもしれませんね。
他には「動画単体をデジタルで購入するのはやめておき、サブスクで楽しむ」と割り切った使い方をする方がいいのかもしれません。
それであれば「買ってるのに期限が切れるとか…」というストレスを感じなくて済みます。

DMMのサブスク「DMMプレミアム」について紹介している記事もあるので良かったら見てみてね!
