
現役保育士10年目の僕が、務めている保育園で子どもたちに人気のおもちゃを紹介していくよ!
そう思う保護者さんも少なくないはず…
保育園でもよくおもちゃの相談を受けるので、
をこの記事で紹介していこうと思います!

保育園で使っている物は実体験、通販のはレビューを参考にしてるのにゃ✨
1歳から遊べるおもちゃ

手先が器用な子は、1歳になる前から紹介しているおもちゃで遊べる子もいるよ♪
レゴのデュプロブロック


レゴのデカい版にゃね!
通常レゴの数倍の大きさがあるブロックです!
赤ちゃんの握りこぶしくらいの大きさなので、誤飲する確率も限りなく低く、安心して子どもに遊ばせることが出来ますよ♪

デュプロブロックという名称は僕も初めて知りました!
通常のレゴと比べて大きいので、凝ったデザインを作ることは出来ませんが、
・物をつかむ、つまむ、握る
・物を積み重ねる、乗せる
・色の認識
など男女関係なく、身につけておきたい大切な指動作の練習にもなるおもちゃです!
スロープトイ


ビー玉とか車とかボールとか転がすおもちゃにゃ!これすき!

赤ちゃん用から大人用まで様々に展開されているおもちゃのひとつ!僕もたまに園で遊ぶけど「無」になれるんよね…
これ、遊んだことある人は分かるかもしれませんが、大人でも意外と何回もやってしまう魔力がありますよね!
ボールなどが転がっていくカタカタカタという音や動きに落ち着く作用があり、多動な子でもこのおもちゃは集中して遊んでいることが多いおもちゃです♪

じっくり座って遊ぶのが苦手な子も遊びやすく、何も考えたくない大人にもとても良いので、ぜひ遊んでみてください!
マグフォーマー・磁石ブロック


パズルみたいな形のブロックに磁石が入ってるんだね!

磁石だからカチッとはめなくても形が作れるっていうパズルブロックだよ♪
1歳あたりではくっつくことを楽しむレベルですが、2歳、3歳になってくるとこれでいろんな物を作り始めます。
大人からすると「こんなんで何か作れる?」と思いますが、子どもの発想はホントに無限で、乗り物、家など色んなものを作ってくれますよ♪

園では5歳の男の子が裏と表から服を挟み込むようにマグフォーマーをくっつけて変身ベルトを作ってたよ!文字で伝わるかな…?
このおもちゃは発想力や手先の練習にもなります♪
ひも通し


ひも通しはかなり手先の動かし方の練習になるよ!
ひも通しも意外と人気のおもちゃで1~2歳では通す喜び、3歳以上になるとグラデーションにしてみたりと、シンプルなのに年齢によって遊び方が変わる便利なおもちゃです!
2歳ごろまでは持ちやすさ重視のひも通し、3歳後半など誤飲の可能性がなくなってきたら、おはじきタイプの難しいひも通しもやり応えがあって人気ですよ♪

おうちで持ちやすいヒモに大きめのボタンなどを使ってオリジナルの紐通しを作っても楽しいかも!
2歳から遊べるおもちゃ

基本的には1歳のおもちゃとあまり変わらないけど、パズルなどもできる子が出てきます!
リモーザ・ビーズ



ボタンをはめ込んで作る絵ビーズ、のようなおもちゃ!
上記画像のように虹色のようなグラデーションを作ったり、お花を作ったり、顔を作ったり並べたりと発想次第で様々なデザインが作れます。
コツコツ作業するのが好きな子はかなりハマっていつも遊んでいますよ♪



こっちのビーズお絵かきもたのしそう!

透明なケースの中にパーツが入っているので、1歳など誤飲に気をつけなければならない年代でも遊べちゃうよ~!
小さいものをつまむという練習にもなりますし、お箸の練習なんかにも繋がってくるのでは?と保育士的にも考えています!
3歳から5歳以上でも遊べるおもちゃ

3歳ごろから遊べるおもちゃは、5歳でも人気がある物も多いから一番長く使えるおもちゃかもしれないね♪

ラキューに至っては、大人の大会が開かれるくらい人気のおもちゃだよ♪
つみき


積み木は1歳から大人まで遊べる究極のおもちゃな気がします!
0歳~2歳までの年少さんでは「積み重ねる」のが主となりますが、3歳~大人では様々な遊び方に繋げることが出来ます。
動物園などの立体的な物を作る子などが多いですが「ドミノ倒し」を大人が教えてあげれば、かなり集中して遊ぶこともできます。

「積み重ねる」も5歳くらいになると天井まで積み上げたい!という目標を大人も一緒に達成するのも楽しいですよ♪

これは個人的にですが、積み木は「同じ形をたくさん」「レンガ型」の方が遊びやすく、いろんな物が作れると思っています!
パックス




レゴとは違ってくっつけるのに少しコツがいるけど、慣れると3歳クラスの子でも立体的な動物を作れるよ!
パックスはレゴとはまた違うタイプのブロックです!
パックスは各パーツに凹凸が付いており、パチっとはめ込むようにしてくっつけます。
レゴは上から下にくっつけますが、パックスは凹凸がある部分にくっつけることが出来るのでより立体感がある作品を作ることが出来ます。


パチっとハマるから浮いてる部分も作れちゃうんだね!
レゴは苦手だけどパックスは得意という子もいるので、子どもが遊びやすそうな方を選んであげるのが良いでしょう。

園の様子では、ロボットや乗り物が大好きな子はパックス好きな子が多いです!
レゴよりも立体感が出やすいので作ってる子もイメージが固まりやすいのかもしれませんね♪
僕も子どもと一緒に遊ぶときに作るのですが、本気で作るとめっちゃカッコいいロボットを作れたりして大人でも余裕で楽しめるおもちゃです!
LAQ「ラキュー」


ラキューとパックスには互換性があるのが大きな特徴!
簡単に言うと、パックスをより細かくしたモノがラキューです!
ラキューはより立体の作品が作れるようになり、ラキューは大人でも愛用してる人が多く、作品展なども開催されています。


こちらのドラゴンはなんと6歳の男の子の作品にゃんだって!


こちらは53歳の方の作品でなんとライトアップまでできるというすごい作品にゃ!
このようにラキューは世界中様々な年齢層に愛されている知育玩具なのです!
発想力や想像力、手先の器用さなど様々な分野の練習や特訓になるおもちゃなので、レゴなどに興味があるお子さんはラキューも楽しめるかと思いますよ♪

パックス+ラキューという組み合わせができるので、3歳ごろはパックス、4歳になったらラキューを買い足すことでさらに創意工夫が出来ます!
ラキューは女の子もよく遊ぶおもちゃで、着せ替え人形を作ったり、理想のおうちなんかを作って遊んでいますよ♪


これは10歳の子の作品だよ~!大人でも難しいのを作れちゃうのが無限の可能性を秘めてるよね♪
パズル(3歳~)


個人差はあるけど3歳ごろは20ピースくらい、5歳は70ピースくらいがやり応えがあるかな?
パズルを買ってあげるときは苦手意識を与えないために最初は6ピースくらいのものから始めるのもいいかと思います。
園でもパズルに苦手意識がある子は、たとえ8ピースくらいでも「わからん!」と挑戦しない傾向あるなぁと感じていました・
なので最初はホントにカンタンな物からの方がおすすめです。

「もっと難しいのがしたい」と子どもからリクエストがあればランクアップしていっていいと思いますよ♪
うちの園では100ピースくらいのパズルでも楽々クリアしている子がいましたので、パズルはホントに個人の好みに合わせて導入してあげてくださいね!
UNOや神経衰弱などのカードゲーム(5歳~)


園でずっと人気なのはカルタや神経衰弱、UNOなどの大人も混ざって遊べるカードゲーム!
カードゲームはかなりの思考トレーニングになるかと思います。
カルタがしたくて言葉を覚える子、神経衰弱が好きで何回もしている内に記憶力が上がった子、UNOで数字が好きになった子など、様々な子どもを見てきました。

カルタや同じ絵柄を合わせるなど「ルールがシンプル」であれば3歳ころから遊べる子も多いですよ♪
UNOも最初から全カードを入れて遊ぶのではなく、最初は数字カードだけで、
上記のようにルールもカスタマイズして遊べばいいのです。
そして徐々に効果カードなどを取り入れていく、こうすることで4歳くらいでもUNOを楽しめるようになってきますよ♪
最悪、このひとつを覚えておけばゲームは出来るので、慣れてきたら効果カードを取り入れて…ウノというコールも取り入れて…とすることで子どもたちもすんなり受け入れることが出来ます。

単純なルールのおもちゃは子どもだけでなく大人も一緒になって楽しめるので、家族団らんの手助けにもなってくれますよ♪
おもちゃを買い与えるなら成長につなげたい…