どーも、ヤスカウネコさんです。
実は僕、保育士なのですっ!!
なので、日々の保育のやり方や保育士が実際に現場でしている
保育や子育ての考え方を発信していこうと思いますっ!
抱っこって何歳ぐらいまでしていいの??
保護者さんからの相談や悩まれていることが多い事柄のひとつです。
「すぐ抱っこをすると甘える子になりしっかり育たない」
「自分の足で歩かせないと足腰が弱い子になる」
みたいなこと聞いたことありませんか??
僕からすると「なにそれ都市伝説??」って感じです。
冷静に考えてほしいんですけど、子どもを抱っこできるのなんて
せいぜい3~4歳くらいまでです。5歳程度になるとずっと抱っこしたくてもできません。
なにより「重い」です。この年頃って身体を動かしたくてしょうがないので
抱っこしているときに身体を外にのけ反らしたり、「落ちそうなスリル」を楽しもうとします。
そうすると20キロの米袋が自分の手の中で暴れてる感じですので普通にバランス崩します(笑)
そういうこともあり、「自然と」子どもを抱っこできなくなります。
ですので、
「抱っこできるうちにたくさん抱っこをしてあげてください」
1~5歳までの小学校入るまでの時間って一瞬ですよ。
その間に甘えさせてあげないで、いつ子どもに甘えさせてあげるんですか??
小学6年生になってから抱っこしてあげるんですか?中学生?高校生??
世間の体裁や都市伝説的な言葉に怯えてどうするんです??
しっかり子どもを見て子どもの反応を感じてあげてください。
保育士は子どもが寂しくて抱っこを求めているのか、
イヤなことから逃げたくて抱っこを求めているのか、大体わかります。
保育士に分かって「親」が分からないなんてことは絶対ありません。
例えば遊んでいるときに子どもが抱っこを求めてきたらどうしますか?
「おもちゃがあるんだからおもちゃで遊びなさい」?
「今忙しい。あとにしてくれる?」?
「どうしたの?」?
あなたならどういう反応をするでしょう…?
本当に手が離せず、待ってほしい場合は「子どもだから分からないだろう」と説明を諦めずに
理由を一度「きっちり」伝えましょう。
仕事ならこういうお仕事をしているから待ってね、家事なら○○のためにしてるから待ってね。
子どもにゆっくり伝えてみてください。「ええええ!!」と言いながら
なんだかんだ待ってくれたりします。
ちょっとめんどくさくて「1人であそんでよ」と言ってしまうこともあるかと思います。
少し考えてみてほしいのですが親は子どもが言うことを聞かないと怒りますよね?
では逆に子どもは親が言うことを聞いてくれないのに「親の言うことを聞こう」という気持ちになると思いますかって話です。
なんで自分だけ言うこと聞かなあかんねん!ってなると思いません?
「相手が話を聞いてくれるから自分も話を聞こう」ってなると思うんです。
子どもも1人の人間。
子どもが言うことを聞かない、分かります。
しかし、あなたは子どもの言うことを聞いていますか??
それを忘れている保護者さんも多いです…
なのでこの記事を見てくれているアナタだけでも「子どもと対等に向き合う」ということを
忘れないでいただきたいと思っています。
まとめ
どうだったでしょうか?
僕の記事は「こうすれば良い子に育つ」みたいな記事ではありません。
保育士の経験、生きてきた経験から「こういう考え方もあるよ」と僕の考えを示す記事です。
ひとりで悩んでいるお母さんお父さんも多いので
ほんの少しでも役に立ってほしいと思い、この記事を書きました!
もしよろしければ、また違う保育・育児記事も見てみてくださいね♪
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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