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子どもの食の好き嫌い、どうすればいい??

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どーも、保育士のヤスカウネコさんです!
今回は子どもに嫌いなものを食べさせるにはどうすればいいの?という
親御さんたちのお悩みについてアドバイスしていければと思います♪
(今回の記事は主に年少さん向けとなっています)

こどもの好き嫌いって克服させるべき?

個人的には子どもも人間なので好き嫌いはあってもいいと思います。
しかし、子どもの好き嫌いには「食わず嫌い」や「お皿がイヤ」が少なからずありますので
食べないからと言ってすぐ諦める物でもないです。

ですので、「食べる楽しさ」を伝えるためにもできるだけ好き嫌いは少ない方がいいですね♪
でも、無理強いは絶対にしてはいけませんよ♪

その食べ物が嫌いな理由は?

嫌いな理由なんて味が嫌いとかに決まってんじゃん!と思うかもしれませんが、
それだけではないんですね~♪

例えば「お皿が嫌い」。保育園でも保育士が困ってしまうあるあるです。
子どもではないので想像しかできませんが「柄が嫌い」「肌触りが嫌い」「色が嫌い」など…
いや~めんどくさいですね!!!(笑)
お皿が嫌いとか普通は考えませんからね(笑)
でも、たしかにあるんですよね…
保育園でも居てますよ~!小皿に入っているサラダは泣くほど嫌いなのに
大皿に移すとすんなり食べる子
、とか。

他には大人が嫌いと言っていた食べ物、だとか。
家庭での食事でついつい「これ嫌い~w」とか家族が言ってしまいませんか?
兄弟姉妹がいると特に。そういうのも影響してくるんですよね~。
「みんなが嫌いだからおいしくない」っていう洗脳みたいになっちゃてるとかね…
好き嫌いさせたくないのなら周りも好き嫌いさせないように気をつけなければなりません。

そしてもっともな理由として、味や見た目がムリ…っていう大人と同等な理由ですね。
味や見た目以外にも好き嫌いする要素があるんですね~不思議です!

子どもに食べてもらう方法は?

好き嫌いの理由をざっと見たところでどうやってたべさせよう…?っていう悩みが本音ですよね。
それは、「思いつくものを全部試してみる」です!

お皿を変えてみる!

お皿が嫌いではなくともちょっと気分が変わるので「食べてみようかな?」という
気分になるかもしれません!

家族がおいしい♪と食べて見せる!

家族が「ん~♪おいしいね!」と食べていると「そうなの…?」と興味がわくかもしれません!

食材を小さく切ってみる!

小さく切って料理にするのではなく「目の前で小さくする」のがポイントです!
保育園で散々経験してきたのですが、目の前で切ってあげると「これくらいなら食べれるかもしれない…!」という前向きな気持ちの後押しをすることが出来ます!
あと、口の容量もその子その子で変わっているので「スプーン1杯ぐらいなら口はいるやろ?」
ではなく、その子の様子を見て適切な大きさにしてあげる必要があります。

大好きな食材と一緒に食べる!

嫌いなやつ単体で食べれないと意味ないやんけ!という人もいるでしょう…
しかし、子どもにとっては「食べれた!」という実績が大事になってきます。

じゃがいも×、ハンバーグ〇であればハンバーグと一緒に極小に切ったさいじゃがいもを乗せて食べてみる→ハンバーグと小さいじゃがいもを食べてみる→ハンバーグとじゃがいもを半々くらいにして食べてみる→何気なくじゃがいもだけあげてみる(笑)

と、段階を踏んでゆっくりこなしていく事で苦手意識が薄れていき、自然と何ともなくなるということもあります。
他には上記の例を使うと、ハンバーグのソースをかけて味を似せてみるなどもシンプルですが
それだけで食べれるようになる子もいます。

原型をなくしてみる!

ペースト状だったり、ジャムにしてみたり…ですね!
食材が少し限られてくるかもしれませんが「味に慣れてもらう」っていう感じです!
その状態で普通に食べれるようになれたのなら、少しずつ原型に近づけていってみるというやり方になります。

さいごに

報酬型の克服はやめた方がいいかなと個人的には思います。
報酬型とは「これを食べたら好きなデザートたべようね」とかそんなのです。
こうしてしまうと「デザートを食べる」というのが目的になってしまい、
「デザートを食べたいからイヤイヤ食べる」という状況に陥ってしまいます。
そうすると食べることが「苦痛」となってしまい、
おそらく「報酬がなければ食べない」「余計に嫌いになってしまう」となってしまうでしょう。
そのような事態を避けるためにも「いっしょに楽しんで食べる」ということを
忘れないでくださいね♪

最後まで読んでいただきありがとぅございました!
少しでも子育てライフのお手伝いが出来れば幸いです♪

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