セルフ給油をする際に、ガソリンを溢れさせてしまうことは、誰にでも起こりうることですし、不安にもなっちゃいますよね…
そのような事態を防ぐためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。この記事では、セルフ給油時にガソリンを溢れさせないためのポイントやコツを紹介していきます!
- 給油ノズルを奥まで差し込む!
- しっかり給油トリガーを引く!
- タンクの容量を把握しておく!
セルフ給油でガソリンを溢れさせないためのコツは大きくこの3つです。
給油ノズルを奥まで差し込む!
しっかり差し込まないと自動ストップセンサーが反応してくれないのにゃ!
給油ノズルはしっかりムリなく差し込めるところまで差し込んでください。
車種によっては給油口の大きさなどが異なり、深く差し込めない車もあります。ですので、ムリなく差し込めるところまで、が基本となります。
- Qなぜノズルをしっかり差し込まないといけないの?
- A
ノズルの先端についている自動ストップセンサーを正常に反応させるため。
ノズルの差し込みが浅かったり、変な角度でノズルを差し込んだりしてしまう事で、ガソリンの内容量がストップセンサーに伝わらず溢れてしまう原因になります。
しっかり給油トリガーを引く!
しっかりトリガーを引くことで正しくガソリンが入るのにゃ!
給油ノズルのストップセンサーを信じて、しっかりとトリガーを引くことも大切です。
しっかりとトリガーを引くことで、適正な量が適正な分だけ注入されます。
しかし、弱い力でチョロチョロと入れていると、ストップセンサーが上手く反応せず、内容量以上に入ってしまい溢れてしまいます。
- Qしっかりトリガーを引くと勢いよく出て溢れるのでは?
- A
設定されてる勢いで出すことが大切です。ストップセンサーはガソリンタンクの空気圧に反応するため、チョロチョロ出していると空気が入る隙間なく注入されてしまうので溢れ出す原因となります。
タンクの容量を把握しておく!
ギリギリまで入れようとすると溢れちゃう可能性は高くなるのにゃぁ
スタンドが設定しているガソリン給油量と自分の車のタンク容量が噛み合わないことがあります。
ですのでセルフで給油する場合には、タンクの容量の8割くらいの所で給油を止めるのもガソリンを溢れさせない対策となります。
- Q支払った金額以下の給油をした場合どうなるの?
- A
例えば3000円支払って2000円分しか入れなかった場合は、1000円が払い戻されます。paypayなどの電子決済の場合も残高に払い戻されます。
ボロなセルフスタンドだと機器の故障で溢れることも
ボロなとこだとセンサーが壊れてたりすることもあるみたいにゃ!
調べた結果ですが、設備が十分に点検されてないセルフガソリンスタンドだと、自動ストップセンサーの故障や正常にガソリンを注入できず溢れることがあるようです。
ですので、あまりにサビれているセルフのガソリンスタンドなどは避ける方が無難かもしれませんね。
トラブルが起こった場合はスタッフさんに聞こう!
セルフでもスタッフさんは常駐しているはずにゃ!
セルフのスタンドでもスタッフさんがいることが多いので、何かトラブルがあった場合には頼りましょう。
セルフとはいえ、返金や機器の故障などに対応するために常駐してくれているので罪悪感を感じる必要はありませんよ♪
たまに完全に無人のスタンドがあるようですが、そういう場合でも機器に連絡先が表示されているはずなのでそこに連絡しましょう。
ガソリンが溢れてしまった場合の対応は?
すぐ拭き取るのが一番にゃ!
セルフスタンドでガソリンを溢れさせてしまった場合は、まずはガソリンを素早く拭き取ることが大切です。
スタンドによっては、こぼれたガソリン拭き取り用のタオルを準備しているところもあるので、利用させてもらいましょう。
ガソリンは揮発性が非常に高く、ちょっとした火の気で引火してしまう「危険物」です。
そのため、こぼれたガソリンを放置せず、すぐに拭き取るようにしましょう。スタッフさんがいる場合は、声を掛けサポートしてもらいましょう。
また、こぼれたガソリンが車体に付着した場合は、塗装が剥げる可能性があるため、すぐに拭き取るか、洗車をすることをおすすめします。
- Q洗車設備や拭く物がない時はどうすればいいですか?
- A
せめてどうにか水洗いだけでもするのが好ましいです。手洗い場などから水を汲んで洗いましょう。ガソリン掃除用に最低限の掃除道具を積んでおくことをおすすめします。
ガソリンをこぼしてしまった時に使えるグッズ一覧!
置いといて便利なのが洗車用のタオル!ガソリン以外にも飲み物をこぼしたときや汚れにも対応できるのにゃ!
100均のでもいいけど、蛇口があれば水を洗えるようになるので意外と便利かも!
万が一のために静電気防止手袋はあってもいいかもしれないね!